WordPressのカスタマイザーでは、設定を変更した際にプレビュー画面へ即時反映させることができます。
では、この即時反映中のプレビューデータをget_option()
もしくはget_theme_mod()
で受け取ることができるタイミングはいつか?
ということを調べてみました。(検証はget_option()
でのみ行いました。)
結論としては、wp_loaded
アクションからカスタマイザーで変更したデータを即時受け取ることができました。
after_setup_theme
やinit
アクションなどの早いタイミングでカスタマイザーのデータを受け取っていると即時反映されるべきデータが正常にプレビュー画面で反映されませんので、注意しましょう。
例:カスタマイザー の設定データの受け取り
add_action( 'wp_loaded', function() {
//ここでget_option()などでデータを取得しておくと、プレビュー画面へ変更点を即時反映することができる。
});
ちなみに、主要なアクションフック20種類の実行順序についても、以下の記事で検証済みです。
WordPressの主要なアクションフックが実行される順番を検証してみた
WordPressのカスタマイズにおいて欠かせないのが、アクションフックとフィルターフック。 今回はこの「アクションフック」の方について知識をつけていこう! ということ...
wp_loaded
アクションがどれくらいの段階で実行されているものなのかも、この記事をみると分かってくるかなと。
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