恥ずかしながら、.minの付いたファイルについて盛大に誤解していたことが先日判明致しました。
もし同じような誤解をしている方がいれば、いち早く気づいてもらえるようにメモとして残すことにしました。
勘違いのきっかけ
さて、まずは勘違いのきっかけから。
js初心者がjQueryなどのプラグインを読み込む時に必ずぶちあたる究極の2択問題、「.minファイルにするのか?普通のにするのか?」
初めて遭遇する時、「何が違うんだ」と思いますよね。
その時にしっかり調べれば良いものを、私の頭の中ではなぜか次のような誤解を生んでしまいました。
なんだこれは、何が違うんだ。「min」という名前から推測すると、何かが小さくされたいるのだろう。
とりあえず軽く調べてみよう。「.minファイルの方がファイルサイズが軽い」?
なるほど、予想通りか。
ファイルサイズが小さいってことは、実装されている機能がちょっと少ないのかな。
というように、何故か「できることがちょっと少ない代わりに、ファイルサイズが小さくて読み込みが早いやつ」
という勝手な解釈に行き着いていました。
そのまま、なんと数ヶ月ほど過ごしていました。
実際、.minの付いたファイルは何が違うのか
まず、スクリプトの機能自体は何も変わりません。笑
「.min」のついたファイルのサイズが小さいのは、ソースコードを必要最小限の記述にしているからです。
変数名がたったの1文字で表されていたり、コメントでの説明が全て削除され、改行も全くない、グシャッと、ギュッとした形式で書かれています。
こういうのを「minify化(ミニファイ化)」と呼ぶそうです。
例えば、jquery.js
のスクリプトの内容をギュッと圧縮してminify化したものがjquery.min.js
。これら好きな方を使ってね、という親切心で2つ用意してくれいます。
とまぁ、そういうことでした。
これに気づいた時、かなり恥ずかしかったです。笑