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クラシックエディタ用のCSSをadd_editor_style()で追加する時にクエリパラメータを付ける方法

WordPressでは、add_editor_style()を使って簡単にビジュアルエディタ用のCSSファイルを読み込むことができます。

例:functions.phpにて以下を記述

add_editor_style('editor-style.css');

これだけで、editor-style.cssというスタイルシートがビジュアルエディタ内部で読み込まれるようになります。

しかし、このままだとCSSを更新した時にキャッシュが残ってしまい、何かと面倒です。

そこで日付などのクエリを付けたいと思い、以下のようにするとCSSファイルが読み込まれなくなってしまいます。

例:これじゃだめ

add_editor_style('editor-style.css?date='.date('YmdGis'));

そこで、Codex日本語版を改めて読んでみると、以下のような記述を見つけました。

クエリ文字列付きのパス (例: editor-style?ver=…) は追加に失敗します。代わりに同等の http(s) URL を使用してください。例: http://example/editor-style.css?ver=… ("完全な" URL を作成するには、get_stylesheet_directory_uri() や home_url() が便利です)。

クエリ付きでCSSファイルを読み込みたい場合、http(s)から始まるパスを指定しなければならないようです。

そこで、以下のようにしてみると無事に日付のクエリを付与した状態でエディタ用CSSファイルを読み込むことができました。

これで解決

$editor_style_path = get_stylesheet_directory_uri()."/lib/assets/editor.css?d=".date('YmdGis');
add_editor_style($editor_style_path);

これでだいぶ更新が楽になります!

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