WordPressでは管理画面から簡単にユーザーの管理ができますが、会員サイトなどを運営する場合は、ユーザーに入力してもらったフォームの情報を元に、ユーザー登録の処理を自分で書く必要がありかと思います。
その場合、WordPressではwp_create_user()
という関数が用意されていますので、この関数を使用しましょう。
先日、私もこの関数を使う機会があったのですが、普段はなかなか使わないので、忘れないようにメモしておきます。
目次
wp_create_userで使用できる引数(パラメータ)の確認
wp_create_user()
は以下のような形式で使用できます。
wp_create_user($username, $password, $email);
引数が3つあります。
引数 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|
$username | 作成するユーザーのユーザー名(必須) | なし |
$password | 作成するユーザーのパスワード(必須) | なし |
作成するユーザーのメールアドレス (任意) | 空の文字列 |
wp_create_userの返り値について
wp_create_user()
の返り値は、 ユーザー登録の結果によって変わります。
結果 | 返り値 |
---|---|
登録成功 | 作成されたユーザーのIDを返します |
登録失敗 | WP_Error オブジェクトを返します。 失敗の原因によって、以下のいずれかのエラーメッセージが取得できます。
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